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- Stenogobius genivittatusについて

Stenogobius genivittatus
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Stenogobius genivittatus (Valenciennes, 1837)
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:11 cm
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- 分布
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鹿児島県種子島以南に分布する。
国外ではインド~西太平洋から知られている。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名:イーブー(沖縄県:混称)
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ハゼ科 ハゼ亜科 タネカワハゼ属
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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眼から斜め後方に走る太い黒色帯を持つ。雄は体側に10本の暗色横帯を持つが、雌では不明瞭である。
同属のドウケハゼ S. lacrymosus とは、体側に三日月斑がないことで区別できる。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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川の感潮域最上流部、中流部または中流域のない川では上流域に見られ、淵などの流れがゆるく砂や砂泥の溜まったところに棲む。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- 食性
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昼間は底層を泳ぎながら、時々砂を口に入れて砂中の底生小動物を食べたり、底に静止していたりする。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- 特徴的な行動
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驚くと泳ぎ去るか、砂に潜る。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン
- その他生態
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両側回遊魚である。
参考文献
- 鈴木寿之 1989 タネカワハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 604.
最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン