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- メイチダイ(Gymnocranius griseus)について
メイチダイ(Gymnocranius griseus)
- 【 学名 】
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Gymnocranius griseus (Temminck & Schlegel, 1843)
基本情報
- 和名の解説
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①眼から頰にかかる褐色の帯がよく目立つことから。
②眼が大きいことから。
③斑点が多いことから、あばたを指す方言「メイチャ」「メッチャ」が転訛したもの。
参考文献
最終更新日:2020-11-10 En
- 別名・方言名
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ギンダイ、メイチ/フエフキダイ(静岡県静浦)、メイチャ(三重県尾鷲)、イチ(和歌山県太地)、メタイ(愛媛県宇和島)、オオメダイ(長崎)、クツナギ(奄美古仁屋)、インチョウシルイュー(沖縄)
参考文献
最終更新日:2020-11-10 En
形態
- 成魚の形質
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体は楕円形で側扁する。体高は高く、体長は体高の2.4倍前後。背鰭は1基で10棘10軟条。臀鰭は3棘10軟条。胸鰭は14軟条。尾鰭の後縁は深く湾入する。
両顎側方部にはブラシ状の歯帯があり、その外側には小さな臼状の歯が1列に並ぶ。両顎前部にはそれぞれ2〜3対の犬歯がある。
うろこは櫛鱗。体色は体側背部が銀紫灰色で青みがかり、腹部へいくにつれて淡くなる。若魚や未成魚では体側に不明瞭な6〜7条の暗色縦帯があるが、老成すると消える。眼を横切る暗色の1横帯がある。
参考文献
最終更新日:2020-11-10 En