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- タイワンキンギョ(Macropodus opercularis)について

タイワンキンギョ(Macropodus opercularis)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
【環境省】ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
- 【 学名 】
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Macropodus opercularis (Linnaeus, 1758)
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:4~7 cm
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 分布
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日本では沖縄島、沖永良部島などに分布している。
沖縄島のものについては自然分布との説もあるが、現在のところ人為的な分布であるとする説が一般的である。
自然分布域は、中国福建省以南、台湾島、東南アジア、フィリピン諸島北部などである。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名:トウイウ・トウビーラ(沖縄県)
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ゴクラクギョ科 ゴクラクギョ属
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 人間との関係
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体色も美しく、観賞魚として親しまれている。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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体は側扁し、背鰭・尻鰭の基底は長く、体形は近似種のチョウセンブナに酷似する。ただし、尾鰭の後縁は浅くあるいは深く切れ込む。
体色は橙色または朱色を基調に、体側には青緑色の横帯がある。えらぶた上部後端には青色斑がある。
産卵期の雄は、背鰭・尻鰭・尾鰭の後端が伸長するほか、腹鰭の軟条が糸状に著しくのびる。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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水田地帯、池沼、河川下流域などの流れの緩やかなところに生息し、特に水草の茂ったところに好んで棲む。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 食性
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雑食性で、飼育下ではイトミミズやユスリカ幼虫などのほか、金魚の餌も食べる。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- 産卵
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産卵期は春から夏で、雄は浮き草などを中心にして気泡でできた直径 5~8 cmの浮き巣をつくる。
産卵習性、雄による卵や仔魚の保護、空気呼吸などはチョウセンブナと同様である。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
- その他生態
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本種は低温に弱く、冬に水温が15℃以下となる地域での越冬は困難である。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン
関連情報
- 飼育方法
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酸素欠乏に強いため、家庭での飼育も容易であるが、冬には保温する必要がある。
参考文献
- 前畑政善 1989 タイワンキンギョ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 468-469.
最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン