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イシガキダイ(Oplegnathus punctatus)の分類 Oplegnathidae
イシガキダイ(Oplegnathus punctatus)の概要 Oplegnathus

イシガキダイ(Oplegnathus punctatus)

【 学名 】
Oplegnathus punctatus (Temminck & Schlegel, 1844)

基本情報

大きさ・重さ

全長:90 cm(通常 30~60 cm)

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

分布

北海道全沿岸~九州南岸の各地沿岸(房総半島~九州南岸の太平洋沿岸に多く、日本海沿岸と瀬戸内海には少ない)、朝鮮半島南岸、済州島、台湾、浙江省~香港の中国沿岸に分布する。

有明海にはいない。南方ではマリアナ諸島から記録があるが無効分散。

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

分類学的位置付け

スズキ目 イシダイ科 イシダイ属

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

人間との関係

イシダイと同様に釣りの好対象魚である。

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

体に石垣状ないし網目状の多くの黒色斑がある。黒色斑は成長に伴い細かくなり、雄ではこの模様が消えるとともに、イシダイとは逆に吻から口元は白くなり、¨クチジロ¨と呼ばれる。雌にはイシダイ同様、斑紋は残る。

成魚の体形はイシダイが横長なのに対して、背鰭後部や臀鰭の張り出しから寸詰まりの印象を受ける。

背鰭は12棘、15~16軟条。臀鰭は3棘13軟条。

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

生態

その他生態

シガテラ毒を持つことがある。

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

関連情報

味や食感

刺身や塩焼きで非常に美味である。

参考文献

  • 波戸岡清峰 2018 イシガキダイ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 321.

最終更新日:2021-03-12 ハリリセンボン

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