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カワヨウジ(Hippichthys spicifer)の分類 Syngnathidae
カワヨウジ(Hippichthys spicifer)の概要 Hippichthys

カワヨウジ(Hippichthys spicifer)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Hippichthys spicifer (Rüppell, 1838)

基本情報

大きさ・重さ

全長:17 cm

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

分布

黒潮の影響を受ける地域に分布する。

国外ではインド~西太平洋から広く知られる。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

分類学的位置付け

ヨウジウオ科 ヨウジウオ亜科 カワヨウジ属

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

躯幹部腹面に約13本の白い横帯のあることが著しい特徴である。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

生態

生息環境

河川汽水域に生息し、中でもマングローブ帯の水路に多く、淡水域や河口の開けた水域にはいない。

通常ヒルギ類の根の間に隠れているが、水路の底層付近で、身をくねらせながら素早く泳ぐ姿を見かけることもある。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

食性

小型の甲殻類などを食べる。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

産卵

産卵は夏から秋にかけて河川で行われる。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

関連情報

その他

本種を含めて河川産のヨウジウオ類は番でいることが多いらしく、たいてい雌雄1尾ずつ一緒に採集される。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 カワヨウジ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 452.

最終更新日:2021-03-08 ハリリセンボン

種・分類一覧