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セスジタカサゴイシモチ(Ambassis miops)の分類 Ambassidae
セスジタカサゴイシモチ(Ambassis miops)の概要 Ambassis

セスジタカサゴイシモチ(Ambassis miops)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Ambassis miops Günther, 1872

基本情報

大きさ・重さ

全長:9 cm

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

分布

琉球列島に分布するが、沖縄島以北ではまれである。

国外では、インドー西太平洋の熱帯域に広く分布するとされている。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

分類学的位置付け

タカサゴイシモチ科 タカサゴイシモチ属

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

体はよく側扁し、半透明で、頬に2列の鱗がある。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

似ている種 (間違えやすい種)

タカサゴイシモチ

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

生態

生息環境

河口やマングローブ帯の水路などの汽水域から、感潮域上端付近の淡水域にまで見られる。成魚は海には生息しない。

流れの緩やかなところの中層を大群をなしてゆっくりと遊泳している。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

食性

小型の甲殻類などを食べる。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

その他生態

日本産の同属の魚種のなかでは最も生息数が多い。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

関連情報

その他

八重山諸島の汽水域から淡水域にかけては、同属のタカサゴイシモチ A. urotaenia も生息している。

本種によく似るが、頬の鱗が1列である。

参考文献

  • 瀬能宏 1989 セスジタカサゴイシモチ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 484.

最終更新日:2021-03-09 ハリリセンボン

種・分類一覧