- 解説一覧
- アベハゼ(Mugilogobius abei)について
アベハゼ(Mugilogobius abei)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Mugilogobius abei (Jordan & Snyder, 1901)
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長:5 cm
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- 分布
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宮城県・福井県以南の本州、四国、九州に分布し、種子島からも採集されている。
国外では、朝鮮半島、台湾島、中国に分布する。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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地方名:ダボ・ダボハゼ(関東地方:混称)
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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ハゼ科 ハゼ亜科 アベハゼ属
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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頭がまるく、上から見ると眼が左右に離れている。体の前半には数条の横帯が、後半には2本の縦条がある。縦条の後端から尾鰭上には黒色線が放射状に並ぶ。第1背鰭の棘条は糸状にのび出している。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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河口の汽水域に生息し、有機物が堆積して臭気を放つような泥底を好む。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- 食性
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魚食性である。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- 産卵
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産卵期は春から夏である。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン
- その他生態
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人為的な汚染にも強く、ほかのハゼが姿を消したあとでも最後まで生き延びている。
参考文献
- 岩田明久 1989 アベハゼ, 川那部浩哉、水野信彦(監修) 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と溪谷社. p. 576.
最終更新日:2021-03-04 ハリリセンボン