- 解説一覧
- ダンゴウオ(Lethotremus awae)について
基本情報
- 大きさ・重さ
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体長:2.4 cm
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 分布
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千葉県~三重県の太平洋沿岸に分布する。
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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スズキ目 ダンゴウオ科 イボダンゴ属
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 人間との関係
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形態と分子系統の研究から、本種と考えられてきた渤海と黄海のものは E. jindoensis、日本海のものは E. uenoi とされた。
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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成熟サイズが著しく小さく、最大体長が 2 cmほどの矮小種である。
体に骨質の突起はなく、皮膚は円滑である。下顎にひげのように見える3対の感覚管がある。体色は変異に富み、緑色、赤色、茶色が強い個体などがいる。
雄の第1背鰭は雌よりも大きく、卵の保護に役立っていると考えられている。
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 稚魚・仔魚・幼魚の形質
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稚魚は頭部に輪状の白い模様があるが、成長に伴い消失する。
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
生態
- 産卵
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春に浅海域の岩礁地帯でフジツボ類の殻の中などで産卵し、雄が卵を保護する。
参考文献
- 甲斐嘉晃 2018 ダンゴウオ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 357.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン